ヴァルター・グロピウス初の自動巻き腕時計は、正式発表に先立ち、世界最古のデザイン賞であるグッドデザイン賞を受賞した。アトリウム "と名付けられたこの時計は、2つの方法でバウハウス建築への洞察を提供します。シースルーの裏蓋から、時計の中心である自動巻きムーブメントを金属製の構造を通して直接覗くことができる。この構造は、デッサウのバウハウスの窓のバーを基にしており、ヴァルター・グロピウスの光あふれるガラスとスチールの建築を強調しています。

黒い時計の文字盤は、有名な窓の正面と呼応している。色とりどりの窓は、見る者にアトリウムそのものにいるような感覚を与える。これらの窓は、ル・コルビュジエが建てたロンシャンのノートルダム＝デュ＝オー礼拝堂のステンドグラスを通した神秘的な光の入射にインスパイアされている。この工業建築と聖なる建築の例を用いて、ヴァルター・グロピウスは、工業製品に必要な合理性と機能、そして主観的な感覚や感情の共存を象徴している。なお、この時計には異なる文字盤、レザーストラップ、ミラネーゼストラップが用意されている。

詳細

- ケースの高さ: 12 cm

- ケース直径: 40 cm

- ケース素材: 100% ステンレススティール

- 防水性: 5 bar

- クリスタル: サファイアクリスタル

- ムーブメント: Seiko Intruments 自動巻きムーブメント NH71

 - ストラップ幅: 20 cm

- 交換可能ブレスレット: Yes